■ 特集記事 ■
インターネット・ホームページを活用した、営業戦略は時期尚早?とお考えの企業関係
者の皆様のためのページです。 企業向けのホ−ムページ活用方法を具体的に述べたペ
ージは、少なく、インターネットに対する誤認識も多く存在します。 このページでは
弊社が 実際のインターネットのホームページ運用を行いながら習得した情報の一端を
公開させて頂きます。 まず、最初に企業関係者の皆さんは下記の事を誤解しておら
れる方が多いのではないでしょうか?
誤解解消1;インターネットは、単にパソコンオタクの巣ではありません。
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弊社の調査では、インターネットを見ている人達の約20%は、企業経営者や管理職で
占められています。あなたのご存知の方の中でも、会社幹部でありながら、夜な夜なイ
ンターネットを楽しんでいる方が、結構いらっしゃるのではないでしょうか? 少なく
とも、パソコンとインターネット接続契約通信費を負担できる環境を持っている人達は
貧乏学生ばかりではないのです。大半企業の商品販売は、多かれ少なかれインターネッ
トを活用して販売実績を伸ばす事が可能です。
誤解解消2;インターネットをやっている人の平均年齢は32歳(弊社独自調査)です。
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案外と学生は少なく20%程度です、満遍なく各世代がインターネットを楽しんでいま
す。もちろんインターネット自体が、遠くにいる多数の人に多くの情報を伝達するには
最も優れたシステムなのですから、その可能性、将来性は無限と言っても過言ではあり
ませんしアメリカにおけるインターネット販売市場の大きさはそれを証明しています。
一般に企業のホームページは、会社案内そのままのページや、商品パンフレットそのま
まのページが大半を占めます。はっきり言って見に来た人のメリットを考えていないペ
ージが多すぎます。 少なくともホームページ上は、会社内にある、商品の情報の全て
を掲示してやろうとする努力が必要です。一般のパンフレットは、ページ数を少なくし
て印刷部数を増やす努力をするものです。しかし、ホームページではページ数を少なく
せねばならない理由はありません。 解りやすくさえなっていれば、情報量は多いほう
が親切なのです。 どんな商品でも、従来のパンフレットレベルでは、見る人によっ
ては情報量不足となる場合があり、そんな部分を補うだけでもホームページは有効なの
です。
例をあげると、弊社の商品である、ダイヤリング・ムーバの場合、(テレビ電話でロボ
ットカメラが使えるようになるものです)パンフレットレベルでは、商品そのものの特
徴くらいしか述べる事ができません。しかしこの商品の場合でも、何処でどのように使
われるかは、業界によって考え方が異なるのです。 パンフレットでこれを行う場合、
業界別に何種類ものパンフレットを作る事になりますが、パンフレットを作成するには
それ自体金銭的な不安があります。 また、一旦作成したパンフレットは何千部も印刷
するわけですから、的外れの内容でも試験的に配布してみるといった事が、実質的には
できません。ところが、インターネット・ホームページでこれを行えば簡単にページを
修正できますし、それを見た人からの意見も収集しやすいわけです。
まず、商品詳細資料の電子配布サービスと考えれば即営業効果が現れます。
はっきりいって、パンフレットをコピーしたホームページを、幾ら沢山の人の人に見せ
たところで、営業効果はあまり無いと思います。もっと、その商品の特徴や、同種の他
社の製品との比較記事など、むしろ無責任でも良いから、読んで役に立つページにして
から、皆に見せる事を考えるべきです。
多くの人に見せる為の方法として、一番効果的なのが、懸賞を実施して、同時にアンケ
ートを収集する事です。 弊社でも、アクセスを向上させるために、多くの試みを実施
してきました。 大半の試みが、それなりに有効なのですが、結果的に十分なアクセス
数を確保するまでには長い時間が必要です。アクセス稼ぎには4年かかったなどと言わ
れるのは、そういった所から言われる事です。 多くの企業関係者の方は“そんなゆっ
くりした話には乗れない!”とお考えになると思います。そういった点でも懸賞の実施
は有効です。 見に来る人にとって、メリットのあるページを作成したら、その告
知も兼ねて懸賞を実施し、そのサイクルを繰り返す方法が一番早いアクセス向上
手段と言えるでしょう。
もちろん、アンケートも同時に実施すれば、そのページを見ての率直な意見が大量に書
きこまれます。 これを、賞品欲しさの遊び的な内容と捕らえてしまう方が、多数いら
っしゃいます。 でも、その商品が優れたもので、そのページも、その商品について上
手な告知が出来ていれば、それなりの割合の人が、“良い”とか“買いたい”とか、能
動的な意見を入力して来てくれます。 当然、どのように改善すれば良いのかも、率直
な意見を聞く事ができます。 それに、割合が解ると言う事は、商品の今後の戦略につ
いて大きな道標となると思います。当然、これと同じ事は雑誌などの紙上アンケート
調査などを行えば、同じ事ですが、インターネットで行う場合のメリットは
2-1 2〜3日で大量のアンケートが収集できる
2-2 全部、コンピュータで入力されているので即分析可能
2-3 買いそうな客と連絡が取れる
などがあり、他のどんなアンケート収集方法よりも速い点、優秀と言えます。当然、一
般の人達が、その分野に何を望んでいるのかという究極のテーマに一歩近づく事ができ
るのです。 今後、ホームページを運用して行く上でどのような、コンテンツのまと
め方や、どのような企画を行えば良いのかを知る事が一番重要なのです。
但し、アンケートの内容から皆さんの意見をうまく抽出するには、かなりの分析
能力が必要とも言えます。
従来、ホームページの中でもトップページは、通常INDEXでしかありえません。
トップページの魅力で、アクセスを稼ぐ等と言うのはナンセンスなのです。それなのに
全てのコンテンツは、トップページからクリックしてアクセスするものだと思い込んで
いるのではないでしょうか? 検索エンジンから、いきなりローカルページに飛んでき
て、そこからトップページにもどる、といったパターンを想定したページ作りが重要で
す。 検索エンジンへの登録にしても、Yahooにトップページのみ登録して、それで
“あまり見に来ない”と言っていても、それは当たり前の事です。
Yahooは、そのページの事を、多くても50文字しか登録してくれないし気分次第でしか、
登録してくれないのです。 それが解っていて専門情報を探そうとする人は、Infoseek
か goo を用います。 Yahooだけでなく全部のページを Infoseek や goo に登録する
事をお勧めします。
勘違いしてトップページは美しくないと、その中を見てくれないからと思って、でか
いアニメーションを多用し重くしてしまったら悲劇です。トップページにセンスは
必要ですが、表示に時間を要するのでは逆効果です。
テレビ番組を作るときに、この3つのアイテムをうまく使う事がコツだ!という話を聞
いた事があります。 優しく、お友達気分で、堅苦しくない 事を意味しているのでは
ないでしょうか? 例えば、ホームページの中で“皆さんは..”といった表現よりも、
“あなたは...”の方が良いのかもしれません。見ている人は普通1人で見ているわけ
ですから... それなのに企業関係のページは書類用の非日常の言葉でページを作る場
合も多く、それだとかえって企業イメージは悪くなるでしょう。
話し言葉で表現した方が、あなたがホームページを見た時にも優しくフレンドリー
に感じるのではありませんか?
例えば、懸賞を利用したアンケートを実施する場合でも、あらゆるパターンが考えられ
ます。 通常の商品に関するアンケート以外を実施しながらも同時に、次のコンテンツ
作りに有効な情報を集めておく事もできます。 例えば、“この商品の使い方を考えて
ください”と、意見を募集しておいて、後で『この商品にはこんな使い方があります』
といったページを作るなどです。 何千人が考えてくれるので、びっくりするような妙
案が出て来る事になります。
新陳代謝を失った生物は生きて行く事ができません。 何ヶ月もそのままになっている
ホームページは死体と同じです。変化の無いページを何度も見に来るの人はいません。
できれば、時間を決めて更新してやるくらいの努力が必要です。テレビ番組のように、
何曜日何時になれば新しい情報が手に入るというのが、結局は見に来る人の習慣を利用
した一番良い作戦かもしれません。
ホームページ作りや、インターネット、さらに売りたい商品の事に精通していないと、
有効なホームページは作る事ができません。それ以外にも、コンピュータの知識や心理
学さらに最低限の法的知識も持っていないと、ホームページに命を与える事はできない
とお考え下さい。 その全てを理解している人は、普通の業界であれば、ほとんどいな
いと思います。 1ページ5000円と言うのは、あくまでパンフレットなどを渡してこれ
と同じに作ってくれ!と言った時の費用にすぎません。形の上で、ホームページを出し
たいだけであれば、それでも良いかも知れませんが、ホームページの質の問題や『戦略
的ホームページ活用』を考え本来の営業効果を追求したいのであれば、
ぜひ一度弊社にご相談下さい。
費用対効果を十分に考慮し最適なプランニングと知恵をご提供させて頂きます。
株式会社 シスコップ 代表取締役 福田文典 TEL 0427-74-0747
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御問い合わせ先 株式会社 シスコップ 担当 福田 TEL 0427-74-0747
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Last Updated - 99/06/05
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